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猫たちが教えてくれること

1月3日 まだ暗い早朝に、ニコが私の目の前で赤いオシッコをして見せた。
頻尿の気はないものの、いつもより元気が無い。
カカ太朗も、ニコから少し離れたところで静かにしている。これはまずいぞ。
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繁忙期。シッティングスケジュールがパツパツでほとんど身動きが取れない状態。
今日の訪問ルートを頭の中で組み直しながら、南里さんに報告のメールを打つ。
かかりつけ医には明るくなったら電話をしてみよう。
ダメな場合は別の病院へ…あれこれと考える。
ほどなくして携帯電話が鳴った。南里さんだ。

「ニコちゃんを連れておいで。 私が看てるから、ヤマダはシッティングに集中して。」

状態によっては、病院へ連れて行ってくれるとのこと。なんとありがたいことか。
急いでキャリーバッグに湯たんぽをセットし、ニコをフリースで包む。

ちょっとだけ我慢してね。

薄暗い中、ニコを抱えて桜舎に向かう。
口ずさむのは猫の森31訓。ニコはじっとしている。

桜舎に到着すると、南里さんが部屋を空けて待っていてくれた。
珍客にも動じない猫師匠たち、さすがだわ。素早い対応に、心から感謝。
ニコもすぐにキャリーバッグから出て、室内を探検しはじめた。

さ、お留守番中の猫さんたちが待っているぞ。
気持ちを切り替え、街に出る。
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その日の予定を全て終え、桜舎に着いたのは日が暮れてからだった。

「ニコちゃん落ち着いてるよ。早く帰って、ヤマダも休みな。」と南里さん。
猫師匠たちと南里さんにお礼を言い、桜舎を後にする。
仕事はチームワーク、頼れる人猫師匠の存在が本当にありがたかった。

家の玄関では、カカ太朗がいつものように大歓迎してくれた。ワンコみたいな猫なのだ。
ニコも着くなり早速オシッコをして見せてくれた。もう赤くない。
彼らは、よく食べ、飲み、ご機嫌にお喋りをしてくれた。
その日はみんなで一緒に眠った。
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2日後、今度は私の体がおかしい。
悪寒・背中の痛み〜発熱、激しい咳が続き、声が出なくなった。
熱は一晩で下がったが、咳とハスキーボイスはその後三週間近く続いた。
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ニコの血尿はというと、あれ以降も数回あった。
気温の変化に弱いようだが、もうひとつ思い当たる節がある。私の体調だ。
ニコが不調を訴えた後に私も具合が悪くなることが多いのだ。

どうやら私にとって、カカはメンタルのバロメーターで
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ニコはフィジカルのバロメーターらしい
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なんてこった〜

『猫にとって人は環境の一部』 by なんりひでこ

で、ですよね〜。
彼らが体を張って教えてくれることがないように
そして、小さなサインに敏感になれるよう心しておきます。
カカニコ、本当にごめんね。そして ありがとう。

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もうひとつ、ニコは今回のことで
“血尿を出すとチヤホヤしてもらえる” と知ったらしい。
うへぇぇ〜
そんなことをしなくても、もっと自分を出してよいからね。


ただ今、以前よりはっきりと意思表示をしてくれる
ニコの愛おしさ倍増中です。

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長文、最後までお読みいただきありがとうございました。

やまだ記

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at 20:52, 猫の森(株), オサレ生活

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